京都議定書 Kyoto Protocol 2005 2 16

 やっと発効した京都議定書。
しかし、もはや手遅れのような気がします。
(遅くとも、西暦2000年までには着手すべきであった)。
もちろん、今からでも、みんなで力を合わせれば、間に合うでしょう。
 今のところ、地球温暖化で、
最もダメージが大きそうなのは、ヨーロッパだと思います。
ヨーロッパは、水害と冷害に十分注意すべきでしょう。
 日本は猛暑になりそうですが、もともと日本人は暑さに強いので大丈夫でしょう。
台風も巨大化しそうですが、それも夏の風物詩が増えたと思えば、何とかなるでしょう。
 アメリカも、自然災害が大きくなるでしょうが、
アメリカにとって、そういう自然災害はプラスになるでしょう。
こうした危機があれば、アメリカ人は、ひとつにまとまるからです。
(現在、共和党支持者と民主党支持者で、アメリカは分裂しています)
 さて、去年の夏だったと思いますが、オーストラリアの砂漠のビデオを見ました。
この砂漠には、1年に1回か、2年に1回、大雨が降るのです。
その時、大地は甦り、いつの間にか、植物や動物が、あふれ出てくるそうです。

ヨーロッパ Europe 2004 11 7

11月7日の日本経済新聞には、このような記事があります。
「再び環境政治のときか」
「急激な気象変動が焦点に」
「北極の氷が溶けて、大量の冷たい水が南下し、
欧州の気候を穏やかに暖めてきたメキシコ湾流を遮断し、
欧州が、一時期、猛烈に寒冷化するというシナリオだ。」
 だんだんと、未来が、どうなるか見えてきたでしょう。
そもそも、緯度を考えれば、欧州の気候が温暖なのは、おかしいのです。
 日本の北海道と同じ緯度となると、イタリア、スペイン北部、フランス南部です。
日本では、北海道は、寒冷の土地です。
 だから、イタリア、スペイン北部、フランス南部が、
日本の北海道並みに寒冷化する可能性があります。
ところで、南極の氷が溶けると、どうなると思いますか。






























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